積立NISAの取り扱い銘柄数第1位ってどこの証券会社か知ってます?
おそらくほとんどの方は知らないでしょう。
出典:o-dan
今回は、そんな方に向けてランキングにしてみました。
さっそく、積立NISAの取り扱い銘柄数の比較を順位にしていきます。
順位 | 口座 | 取り扱い銘柄数 |
1位 | SBI証券 | 183本 |
2位 | 楽天証券 | 181本 |
3位 | 松井証券 | 173本 |
4位 | auカブコム証券 | 171本 |
5位 | SMBC日興証券 | 158本 |
とこんな感じになっております。
それぞれの積立NISAの特徴を調べていきましょう。
SBI証券 銘柄数:183本
出典:SBI証券
まず、銘柄数1位に輝いたのがSBI証券となります。
SBI証券の特徴
- 取り扱い銘柄最多の証券会社
- 毎週積み立てることができる(毎週はなかなかない)
- 平均保有残高に応じてポイントが貯まる
- 三井住友カードで決済するとポイントが最大2%還元される
こんな感じです。
いいところは、なんと言っても取り扱い銘柄が、全証券会社の中で一位の183本存在することです。

出典:SBI証券
また、おすすめポイントとして「毎週」積立することができる数少ない証券会社です。
「毎月」積立は少ないけど、「毎日」積み立てるのは多すぎると考えている人にとっては嬉しいポイントとなっています。
しかし、「毎月」積立NISAをしている私の感想としましては「毎月」の積立額で問題ないと考えています。
他にも、SBI証券の積立NISAの特徴は、三井住友カードで決済をするとVポイントがカードの種類によって0.5%〜2.0%貯まることがあるのです。
積立NISAをしながらポイントも貯まるなんて、一石二鳥ですよね。
おすすめ銘柄
- 「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」
- 「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)」
- 「SBI・V・S&P500インデックスファンド」
- 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
- 「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
楽天証券 銘柄数:181本
出典:楽天証券
そして第2位に輝いたのが、私が使用させていただいている楽天証券になります。
楽天証券の特徴
- 楽天銀行の普通預金金利が上がる
- 楽天のポイントを再投資できる
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天キャッシュ決済で合計1%ポイント還元できる
まず普通預金金利についてですが、マネーブリッジの設定をすると楽天銀行の普通預金金利が最大で年0.1%になるのです。

ですから、楽天銀行を利用している人にとっては利用しない手はないですね!
次に、ポイントが貯まるのです。
楽天ポイントサービスと提携しているのです。
そのため、保有残高や金融商品の売買によって楽天ポイントが付与されるのです。
出典:楽天証券
楽天ポイントを再利用することもできます。
貯まった楽天ポイントは楽天証券で再投資することもできますし、楽天市場やコンビニなどで1ポイントを1円として利用することもできます。
おすすめ銘柄
- 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
- 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
- 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
- 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
- 「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
松井証券 銘柄数:173本
出典:松井証券
銘柄数第3位は、松井証券です。
松井証券の特徴
- 「投信アプリがいい」
- サポートが手厚く最高評価3つ星獲得
月曜から夜ふかしのあの桐谷さんが利用する老舗のネット証券会社となっています。
銘柄数173本と楽天証券の次の多さとなっています。
そして、スマホのアプリである「投信アプリ」の使い勝手がよく、購入後のメンテナンスまで行うことができるのです。
出典:松井証券
加えて松井証券はヘルプデスクといったお客様サポートが充実しています。
2020年度の問い合わせ窓口格付け(証券業界)で、10年連続最高評価の3つ星を獲得しているのです。
パソコンに苦手意識のある方や初心者にとってもおすすめのサービスとなっています。
おすすめ銘柄
- 「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
- 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
- 「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
- 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
auカブコム証券 銘柄数:171本
出典:auカブコム証券
銘柄数第4位は、auカブコム証券です。
三菱UFJフィナンシャル・グループから出資しているネット証券です。
おすすめポイント
- 1%のPontaポイントが貯まる
- auPayカードで最大5.0%のポイント還元
auカブコム証券の取り扱い銘柄数は、171本となっています。
上位2つの証券会社に続きこちらも非常に多い数となっています。
auカブコム証券の最大の特徴は、最大5.0%のポイント還元となります。
au回線を利用している方なら、合計で5.0%のポイント還元を最大1年間にわたって受けられるのです。
その条件が以下になります。
ポイント
- 基本ポイント還元→1.0%
- au回線の利用→1年間、基本還元率に4.0%上乗せされる(月に上限2000ポイント)
ただし、マモリーノ専用プラン、データ通信のみプラン、auひかりなどのインターネット回線は対象外となっています。
ですので、ポイント還元を狙うならば利用する前に確認をしてから行動に移しましょう。

おすすめ銘柄
- 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
- 「楽天・全世界株式インデックスファンド」
- 「楽天・全米株式インデックスファンド」
- 「SBI・V・S&P500インデックスファンド」
- 「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
SMBC日興証券 銘柄数:158本
出典:SMBC日興証券
そして第5位に食い込んだのが、SMBC日興証券となります。
こちらは三大証券会社の一つであり、銘柄数も158本と数多くの銘柄を取り揃えております。
おすすめポイント
- 実店舗が存在するため、直接聞ける
- dポイントが貯まる
特徴として挙げられるのが、分からないことを直接聞けるところです。
全国に120ほどの支店が存在するので、店舗に行けば直接教えてくれるのです。
加えて、「ダイレクトコース」の「投信積立プラン」だと毎月の積立金額に応じて「dポイント」が貯まります。
おすすめ銘柄
- 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
- 「楽天・全世界株式インデックスファンド」
- 「SBI・V・S&P500インデックスファンド」
- 「楽天・全米株式インデックスファンド」
- 「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」
まとめ
今回は、積立NISAにおける銘柄数をランキング化してみました。
いかがだったでしょうか。
私が加入している楽天証券は2位という結果になりましたが、ほどんどかわりませんでしたね。
ですが自分が一つおすすめを選ぶとすると、やっぱり楽天証券になっちゃうね。
自分が使用しているというのが大きいですが、楽天証券の魅力は他にもいろいろあるのです。
(ここでは割愛)
スマートフォン一つで手軽に投資できるようになったのも、このような企業が出てきてくれたおかげです。

そして今回ランキング順位を5位までにしました。
なぜ5位までにしたのかというと、10個や15個もランキングにしてしまうと何を選んだら結局いいのか分からなくなってしまうと思ったからです。
その点、5つに絞ると比較することもできますし、必要な情報が見やすい程度にまとまったのではないかと感じます。
積立NISAをやる上で少しでも参考になったら幸いです。
では、またね!